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映画「ファンタジア」でも使われていたメロディックでいいなぁ~っていうクラシック曲その2!

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こんにちは!

今回は、あまり知られていないメロディックで聴きやすい曲をご紹介しようと思います!第2回目です!

 

みなさんはディズニーの名作映画「ファンタジア」をご覧になったことがありますか?

映像と音楽が見事にマッチしている素晴らしい作品ですね!

この作品のおかげで堅苦しく身近ではなかったクラシック音楽というものに子供でも触れられるようになったのではと思います!

 

さらに、この「ファンタジア」が沢山の人に知られ、見ていて面白く、画期的であった理由があります。

それは、普通堅苦しいクラシック音楽を映像化しようとすると、曲の題名や作られた時代、作曲者の考えや思想など、正しく理解してもらおうと思うがあまりに曲の背景を再現しようとしてしまいます。

しかし、「ファンタジア」はその作品の背景に固執しすぎることなく、純粋な音のイメージを大事にして映像を作ったことが作品成功の秘訣であり、いままでに無いやり方での音楽の映像化によりアート作品ではなく、エンターテイメントの作品になったと私は考えます。

 

今回は、そんな名曲ばかり使われている「ファンタジア」のなかで「~の踊り」でいくつか曲が使われているチャイコフスキーバレエ音楽くるみ割り人形組曲から1曲紹介したいと思います!

 

 

バレエ音楽くるみ割り人形」第二幕第14曲:パ・ドゥ・ドゥ

Tchaikovsky;The Nutcracker Op.71"Pas de deux" - YouTube

くるみ割り人形」は、それ自体が1曲の曲名というよりは「バレエ:くるみ割り人形」という作品のいわゆるバックミュージックの存在であるため、曲として独立しているしているものはおよそ15曲あり、「ファンタジア」ではそのうちの6曲が抜粋して使われたということになります。

 

このパ・ドゥ・ドゥは作品の最後の方に登場し、美しい旋律が登場する隠れた名曲です!

そして何度も登場する美しいフレーズが、実はドシラソファミレドの音階を下っているだけということに気づき、ただ音階を奏でているだけなのになんと感動的なんだ!!と非常に驚くことでしょう!

 

聴かせる「もの」が重要ではなく、その素材をどう上手く生かすかという「発想」が重要だということにこの曲を通じてハッとさせられました。

 

まだまだメロディックなクラシック曲は沢山あります!

みなさんにも、ジャンルを問わず良い曲を探してほしいと思います($・・)/~~~