ノリノリになりたいならLatin Jazzを! ホーンセクションがカッコイイ!
こんにちは!
みなさんはJazzというとどんなイメージがありますか?
最近はcafe jazzみたいなCDも発売されていて、お洒落なお店の雰囲気を壊さないくらい静かで、聞き流しても耳にも痛くないような音楽の売り出されかたをされているのをよく見ます。
癒し目的で聴く人も増えてきていますし、昔からそうやってJazzは聴かれてきたようなところもあります。
私はJazzを演奏もするのですが、Jazzというジャンルはほかの音楽ジャンルと違い、アドリブの要素が非常に強く、繰り返される同じコード進行の中でどれだけ新しいことができるのか、また人をアッと言わせるようなプレイをして、その人個人にしか出せないリズム感やフレージングをみんなに聴かせられるようにと演奏する側は考えます!
なのでJazzを演奏するのが上手い人は、同じコード進行でも聴いている人を飽きさせないように練習を積んでいるので、演奏技術や音楽センスが高い人が多いです!
しかし、一般的なJazzの悪い所はそのアドリブにこそあります!
一聴しただけでは適当に吹いているようにしか聴こえない場合が多々あるのです!
そのアドリブは一緒に演奏している人の技術に合わせかつ空気感によって変わるので2度と同じアドリブは聴けないのですが、それだけ感覚に頼り演奏することが多いので、メロディーラインというものが欠けやすく、楽器を演奏しない人にとってはつまらないことがあります!
決まった譜面がないことが聴く人を遠ざけているような気がします!
なので今回はあえて譜面があるJazzの演奏形式であるBig Bandのものから一曲紹介したいと思います!
基本的に大人数の演奏形態になるほどに演奏中の意思疎通が困難になって譜面が必要になります。
Big Bandは基本のギター・ベース・ドラム・ピアノに管楽器であるトランペットやサックスなどのホーンセクションを加え、バンドによってはコンガなどのパーカッションを別に加えたり、ビブラフォンなどの鍵盤楽器も加えることがあるので多いと20人を超える人数で演奏することになります。そのため、譜面であらかじめ決まったフレーズを演奏することが必然となります。
譜面がキチンとしているということは、毎回の演奏で同じことができなければならないので、その場の演奏技術や空気感に関係なく高いクオリティで演奏することが求められます!
そこで大人数でキチンと演奏しているノリノリのJazzを紹介します!
爆音で聴くのがオススメです!!
Nica's Dream
https://www.youtube.com/watch?v=TWsy649e5KA
この曲はジャズをやっている人・詳しい人にはすぐ通じるスタンダードな曲でもあり、しかし一般にはあまり知られていない名曲です!
リズムが曲の中でLatinとSwingで変わっていくので、聴いていても退屈はしないと思いますし、カッコイイです!
切れの良いトランペットの合いの手や、サックスのメロディーが素晴らしいです!
では今回はこれで($・・)/~~~